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2007年4月 2日 (月)

ペット

うちの親父は犬が苦手。

横浜に引越した妹と姪たちは、これまで実家で一緒に暮らしてた。

二三年前にヨーキプー(ヨークシャテリアとプードルのあいのこ)が我が家にやってきた。

小さい小さい座敷犬、ペットとして姪たちが飼い始めた。

今度横浜引越しが決まって、マンションに連れて来られないので、残った家族が面倒を見ることになる。

当然、親父も。

親父は、最初触る事も出来なかったが、だんだん慣れてきたみたい。

「お姉ちゃんらがおらんようになってから、しばらくメシ食わへんだんや。ずっと丸まって寝とる。サリー、って声かけてもチラとこっち見るだけで、知らん顔しとる」

こないだ電話したら、そう話してた。

「わかるんやな、環境変わったのが。可哀想になってきてな、撫でたり抱いたりしたるんや、そうしたるとメシ食うんや」

甘えたいんやな。

後ろ足が少しビッコをひくこの犬を可哀想や、二度と親や兄弟にも会えやへんし可哀想やと、飼い始めた時から親父に情(じょう)は移ってたようや。

それが自分らが面倒みるようになり、更に可愛くなってきたみたい。

「そおやで、わかるんやでー、きっと。しゃべらへんだけで、ワシらの言うことも思う事も、人間と一緒やで」とワシ。

二三日前に電話したら、「今な抱いて一緒にテレビ見とるんや。こないだから俺が帰ってくるとダーッて走ってきよる」。

次に甘える人が見つかったみたい、ちと安心。

犬も人間も同じ、抱くと温かいし、鼓動もわかる。

親父も成長(笑)。

今度帰る時は、賢ぉしとったサリーにも土産買うてったらな。

おじいちゃんもな!

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